ロール・シャフト製造のエキスパート 神谷鉄工所

技術情報

軸部と胴部を分離し、摩耗する軸部だけの交換を可能にする




軸部の交換でメンテナンスコストを最小化する

一般的にロール部品を長期使用すると、用途や形状にもよりますが、中央の胴部よりも先に、軸部が摩耗により破損します。

その際に、軸部と胴部が一体になっているロールの場合には、ロールを新調することになってしまい、材料費も含め高価なメンテナンスコストが必要となります。

神谷鉄工所では、そのような軸部の摩耗による劣化でロールに不具合が発生したお客様には、軸部と胴部を分離して、今後軸部の取り換えだけでメンテナンスできるような仕様をご提案しています。

軸部を胴部とねじ止めする仕様と、軸部を胴部に溶接し施削仕上げする仕様の2つのパターンがありますが、どちらの場合においても、ロールの精度と強度が十分に維持されたうえで、さらにバランシングに優れた性能を付加することも可能です。

軸部のみの延長、摩耗、劣化の溶接による肉盛修復も可能です。

ロールの種類にもよりますが、新調するコストの1/5のコストでメンテナンスすることも可能となります。

ロールのメンテナンスコストでお困りの場合には、是非一度ご相談ください。

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